独女の本音

好き勝手に書ける場所が欲しかった

「神は細部に宿る」言葉の真相を考えてみた

 

「神は細部に宿る」

この言葉の 発祥については不明確であり、

一説にはフランス作家ギュスターヴ・フローベールの言と言われている。 

そしてこの言葉を有名にしたのが、

ドイツ建築家であるミース・ファン・デル・ローエ

ドイツ美術史家のアビー・ヴァールブルク、

オーストリアユダヤ人のイギリスのエルンスト・ゴンブリッチだとされている。 

 

本当に素晴らしい技術やこだわりとは、一見ただけでは分かりにくい・・という意味で、

建築物や美術品に使われた。

 

f:id:cd0925:20180321124618j:plain

 

では、

建築家でない自分にとって、この言葉とは?

 

目標を持って生きていると、時間が

未来⇒現在⇒過去となっていることがわかります。

 

世の中一般的には

過去があって現在があり、その延長線で未来があると認識されてますが、

過去ありきの現在、そしてその現在の延長線上の未来では

現状維持が自分の中の最高のパフォーマンスとして生きることになります。

これが過去⇒現在⇒未来です。

 

未来(目標)を決めて生きて行くと、

先に未来が決定⇒目標に必要な事象に気づく現在⇒経験値としての過去

と逆の流れに気づくことができるんですね。

 

 

「神は細部に宿る」

目標達成(成功)に必要な事象が目の前に、来た時にアンテナを張って気づけること。

そしてその事象からどれだけの情報をキャッチできるのかということ。

つまり、「今」起こっている刹那刹那の事象に対して、どのくらいの思考ができるかということ。

 

 

例えば

「優しいね」という一言に関しても、感じ方は人それぞれ。

 

わたしって優しいのか とそれだけ受け取る人もいれば、

 

相手はわたしがしたことに対して、

どんな心境で

どんな意図を持って

どんな意味合いで伝えてくれたのか?

心の底からこれからも御縁を持ちたい気持ちで?

お人よしですね って嫌味で?

ただ素直な気持ちで感動して?

 

 

 

ちょっと一言に対して大げさに感じるかもしれませんが、

その事象からどれだけの情報を拾えるか、想起できるのか。

 

恋人同士で歩いてる時に通りがかった車を見て、

車の知識がない女性は「黒い車が通った」だけしか思いませんが、

相手が車好きな男性だった場合「なんていう車種の何年式のライトがこういじってある新型の車だ」

とまで情報を拾えるかもしれません。

 

これが情報量の少なさ、多さです。

 

この情報量の差で人生変わってきます。

 

情報を拾うということは

思い込みや洗脳を外した感覚でフラットにいるということが大事。

 

思い込みを外した自分ならば、

どんな未来も想像できませんか?

 

可能性は無限だと、気づきましたか?

 

目標は何だって達成できますよ。

 

本当に自分の可能性と未来を信じて、強くリアルに想像できるなら。